2010年01月06日

ナコーン・シー・タマラート県知事訪問団一行受け入れについて(報告)

遅くなりましたが、ナコーン・シー・タマラート(NST)県知事、静岡訪問についての経緯と内容をご報告いたします。

<経緯>
国際ことば学園理事長より連絡が入る(NST県日本語学校の開設依頼の件NST県側日本人交流員より今後の友好提携のためNST知事ら一行の受け入れ態勢の協力依頼あり。
正式ルート(大使館などの政府機関)にて窓口を県国際室に依頼。そこから市国際課にそして、市から浅間通り商店街振興組合に受け入れ態勢を整える。
静岡日タイ協会としては県からの正式依頼として「通訳」と「歓迎夕食会」を担当した。)

ナコーン・シー・タマラート県知事訪問団一行受け入れについて(報告)
「アロイ・アロイ」にて記念写真

ナコーン・シー・タマラート県知事訪問団一行受け入れについて(報告)
NST県ウタイラット知事あいさつ


ナコーン・シー・タマラート県知事訪問団一行受け入れについて(報告)
NST県日本友好協会 チャオ会長あいさつ


<ナコーン・シー・タマラート県との関係>
バンコクから南に800km飛行機で一時間。マンゴスチン、エビ、燕の巣、などの特産やタイ仏教の総本山もあります。
また、400年前アユタヤ王朝の日本人町で活躍したとする 静岡市 出身の山田長政が亡くなった地です。

2001年にNST市に「山田長政この地に眠る」の石碑が建てられ静岡県・市との交流のきっかけとなる。2007年には来静。同年、静岡日タイ協会と浅間通り商店街のメンバーと日タイ修好120周年の企画として訪タイ。

<歓迎夕食会>
幹事:静岡日タイ協会
日 時 :2009年9月25日  18:00~20:30
会 場 :アローイ・アロイ
参加者 :タイ人側13名・ 日本人側10名(県、市、国際ことば学院、協会員)
内 容 :静岡とは400年前から関係があり今後教育、文化、産業などできることから交流を進めたいとの意見があった。

NST県側は、知事、日本友好協会会長、TATナコーン局長、中小企業協会会長、観光協会代表、大学学長、ホテル社長、記者などの要人が参加されました。

今回の訪問は突然であり過去の経緯もよく分からなく、県をはじめ振り回された感じがしましたが山田長政在っての縁である。NST県の期待も大きいことで、これを機会に何らかの進展を図りたいことを確認した。

ナコーン・シー・タマラート県知事訪問団一行受け入れについて(報告)
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以下は、タイ側からのお礼状です。全文掲載します。

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天野 一殿、 坪井 勇 殿、 深沢正一 殿

ナコーンシータマラート県知事ら来県の際、大変お世話になりました。
ナコーン県と静岡県は380年前に友好親善があり、山田長政氏が将軍となり、1630年にナコーン県に亡くなりました。ナコーン県と静岡県はこれから何とか交流の機会を作りたいと思っております。
ナコーン県県民は1.6万人、静岡は3.8万人となっています。
県民との文化習慣、教育など交流できれば幸いです。
年一回はタイ日まつりなどナコーンに行いたいです。何とか両協会を考えて、協力いただきたいです。
 また、タイ南部にナコーン県は日本語を大変人気となっています。
高校及び大学生が300人ほど日本語を学んでいます。一人でも多く日本文化習慣、日本語など理解できるように活躍しております。
 さて、9月25日歓迎会を行って頂きまことに感謝しております。
また、機会がありましたらナコーン県にもご訪問のことを楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いいたします。


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Posted by 静岡日タイ協会-NO-1 at 12:36│Comments(0)静岡日タイ協会の活動
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