2014年01月13日

山田長政終焉の地ナコンシータマラー県とトラン県の旅

マレー半島タイ南部へ。。。
  バイオマス発電と山田長政終焉の地をたずねて!


第1日
  快晴の成田空港の午前便(アトランティックエアーライン)で一路、
   夕刻迫るバンコクスワンナプーム国際空港へ到着。

  バンコク、スクミビットーSoi18 ウィンザースートホテルに宿泊。

第2日
  07:20 ドンムアン空港より、国内線(ノックエアー)でタイ南部のトラン県に向け出発。
   ドンムアン空港にて
   
  トラン空港上空周辺はゴム園の広がる田園風景なか、トラン空港に到着。
  まずは、記念写真。

  ゴムの木が一定間隔にきれいに植林されたゴム園のなかを一路トランの町へ。

タイは、世界でも有数のゴム生産国なのだそうです。 特に南部のトラン県周辺では盛んです。そのゴムの木の樹液は、採取をはじめて約25年ほどで枯渇して、その大量に発生する廃木材で、一部は建築材に活用するものの、約60%(木皮・根の部分)は焼却などで処理をし、環境悪化を懸念されていました。バイオマス発電は、これらの破棄材をガス化し、燃料として発電するものです。
又、中心部の木材は、子供向け木製玩具を製造し販売しております。
◆プラントイ社バイオマス発電施設見学・木製玩具工場見学。
 ゴムの木の廃棄部分を粉砕し、チップ状にしてガス化装置に搬送します。

 ガス化装置


 バイオマス発電装置集中コントロール室(14台の発電機を管理しています)


第3日
 山田長政終焉の地ナコンシータマラート県へ
◆トゥン・タラード公園の一画にある日本庭園内の山田長政記念碑にて・・・・
 日本庭園は約10ライ(1ライ=1,600㎡)と広く(約5,000坪)ありました。

記念碑の左右には、日本語・英語の説明文が設置されている

周囲は日本庭園風に石灯篭も


◆市内の官庁街に隣接した道路には「長政通り」と名付けられた通りがあり、その先に長政の住居跡ある。

 住居跡の裏には長政が使っていた言われている「長政井戸」もある。

◆ナコンシータラート市立美術資料館見学。
 〇ナコンの歴史・文化等の資料館に山田長政の紹介コーナー

 〇ナンタルン
  タイの伝統的な影絵人形劇の演目は民話から現代風刺まで楽しめます。

 〇山田長政を題材にした演目もあり親しまれております。

 〇マレー半島(ナコン県)に、日本軍上陸地点の展示。

 〇つばめの巣の生産地。
  中華料理のつばめの巣のスープは有名ですが、ナコンではいたる所に5階~8階建ての
  ツバメのアパートをつくり巣づくりをさせて採取しております。

  --- 20:50ナコンシータマラート空港⇒⇒⇒バンコク・ドンムアン着 22:00 ---

第4日 バンコクの観光他。
◆(株)プラントイバンコク事務所(展示場)見学。

◆シムトンプソンの家見学。
 アメリカ人のジムトンプソンはアメリカ陸軍将校として退役後もタイに永住し、タイの家内産業で
 あったシルクの手織りの普及に尽力し、タイシルクの名を世界的に広めた人物です。

◆タイ国立博物館見学。
博物館正面入り口。

スコータイ時代 ラームカムヘン大王の石碑。
 タイ文字の最初の碑文とされ世界記憶遺産に登録されています。


第5日 00:50 スワンナプーム空港 ⇒⇒⇒ 一路 成田空港へ 09:10着。
   


Posted by 静岡日タイ協会-NO-1 at 16:56Comments(0)「微笑みの国」情報