2019年01月24日

タイの国技「ムエタイ」

タイ国政府観光庁シエア
5時間前 ·
【立ち技世界最強格闘技! ムエタイ】
ムエタイは、激しいパンチ、肘打ち、キック、フェイントなどを駆使して競うタイ式キック・ボクシング。
ムエタイはタイ語で“タイの格闘技”(muay=格闘技/thai=タイ)という意味を持つ通り、国技としてタイの人々に親しまれています。
バンコクやプーケット、チェンマイなどにあるスタジアムで選手たちの戦いを観戦することはもちろん、近年はエクササイズの一環としてジムで体験するアクティビティも人気です。
▼詳細はこちら▼
https://www.thailandtravel.or.jp/activity/muaythai/
立ち技世界最強格闘技といわれるタイ式キック・ボクシング、ムエタイ。その歴史は古く、13世紀に興ったタイ族による初めての王朝スコータイにおいても、軍隊の実戦格闘技としてすでに取り入れられていたという伝統あるスポーツです。激しいパンチ、肘打ち、キック、芸術的なフェイントなどを特徴とし、「タイの格闘技」(muay=格闘技/thai=タイ)というその名の通り、タイの国技にもなっています。現在でも人気は高く、スタジアムでは、恩師への尊敬と感謝の念を込めて舞われるワイクルーや試合中に奏でられるタイ民族音楽の旋律などが醸しだすその独特の雰囲気と、会場が割れんばかりの大歓声のなかで繰り広げられる熱戦を楽しむことができます。また、近年ではムエタイ・ジムでの体験トレーニングも人気となっています。
タイの国技「ムエタイ」

歴史
ムエタイが現在のように庶民のあいだに広まるようになったのは、アユタヤ王朝第18代ナレースワン王(在位1590–1605)のころに起こった隣国ビルマとの戦争がきっかけと言われています。度重なる戦いのなか、ナレースワン王は若い男子らに古式ムエタイを特訓させ、ビルマ軍に対してゲリラ戦を挑ませたと伝えられています。それ以降、各地でムエタイを教える学校ができるようになったようです。ビルマに捕虜として連行されたムエタイ選手で、後に「ムエタイの父」とも称されたアユタヤ出身のナーイ・カノム・トムが、試合でビルマ選手に対し10人連続勝ち抜いて帰還を果たした、という武勇伝も現在に語り継がれています。
現在のムエタイの形ができたのは、1929年にグローブ着用がルール化され、ルンピニー公園内にリングが暫定的に設けられるようになってから。そして1941年王室の管理下にあったラーチャダムナーン・スタジアムの設立をきっかけに、1試合5ラウンド/1ラウンド3分/ラウンド間休憩2分間、というルールが確立されました。1956年のルンピニー・スタジアム設立以降は、全国各地から若いムエタイ選手たちが賞金をめざしてバンコクへ集うようになり、それが1959年、「キック・ボクシング」と少しかたちを変えながら日本にも伝わるようになりました。現在もなお全世界でその強さが知られ、大勢の格闘技ファンの人気を集めつづけています。
タイの国技「ムエタイ」

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タイの国技「ムエタイ」

タイの国技「ムエタイ」

スタジアムで生の迫力を[ムエタイ観戦]
選手たちの体がぶつかり合う生々しい音、リングに飛び散る汗、選手の攻撃に呼応して一斉にあがる観客の地響きのような唸り声と握り拳、ラウンドを追うごとにテンポを高めていく古典楽器の旋律──ムエタイの迫力を味わうには、スタジアムの客席がいちばんです。バンコクでは、元々王室の管理下にあり現在は民間会社が運営しているラチャダムヌーン・スタジアムと、タイ陸軍が運営するルンピニー・スタジアムがムエタイの2大殿堂として双璧をなしており、毎日どちらかのスタジアムで試合が組まれています。観戦料は席のグレードによって異なり、スタンド席の500バーツからリングサイドの2000バーツまで。また、より小規模のスタジアムも存在し、プーケットやチェンマイなど主要都市でも興行が行われています。

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Posted by 静岡日タイ協会-NO-1 at 01:02│Comments(0)タイ政府観光庁
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