2009年05月22日
再び父親探し
最近、タイでは日本人の父親探しの話題が多くなってきました。
今度はヤマト君
22日付けのタイラット紙によると、21日夕方チェンマイ県県都内サーンクラーム地区在住のタイヤイ族の母親と日本人の父親との間に生まれたヤマト・ニイムラ君(10)がマスコミに対して母親が病死した後に音信不通になった日本人の父親を捜して欲しいと訴えた。
ヤマト君に同行した42歳の女性によると、ヤマト君の母親は1998年に当時30歳くらいだった日本人の男性と結婚し母親の実家近くの借家で一緒に暮らし翌1999年2月28日にヤマト君を出産したが、2002年に病死していたという。その後日本人の父親は当時3歳だったヤマト君を日本に連れ帰ろうとしたが国籍問題が障害となり実現しなかった為、ヤマト君を近所に住んでいた女性に預け2ヶ月後に引き取りに戻ってくるという言葉を残して行方をくらまし今日まで音信不通になっていたという。
ヤマト君は、顔を思い出せない父親と会ったり話したりする事ができるだけで満足で、父親に迷惑をかけたり父親と日本で一緒に暮らしたいという考えは無いとした上で、今後も既に家族同然になっている女性の元で暮らしていくつもりであると語っている。
父親探しの少女その後
プーヂャッカーン紙(オンライン)によると、21日午前、日本人の父親を探して欲しいと訴えているチェンマイ県サンサーイ郡内在住の18の歳の少女が母親(44)と共に日本総領事館を訪問し、父親の消息確認を要請した。
面会後母親は、具体的な期間等は提示されなかったものの総領事館側から協力する意向を得られ、より希望を強く持てるようになったと語った。
一方、県内の社会開発・人間の安全保障省関係当局は21日、少女に対して教育支援費1,500バーツの支給を決定すると共に今後少女と面会し事情聴取を行った上で今後の支援策を決定する方針である事を明らかにした。
今度はヤマト君
22日付けのタイラット紙によると、21日夕方チェンマイ県県都内サーンクラーム地区在住のタイヤイ族の母親と日本人の父親との間に生まれたヤマト・ニイムラ君(10)がマスコミに対して母親が病死した後に音信不通になった日本人の父親を捜して欲しいと訴えた。
ヤマト君に同行した42歳の女性によると、ヤマト君の母親は1998年に当時30歳くらいだった日本人の男性と結婚し母親の実家近くの借家で一緒に暮らし翌1999年2月28日にヤマト君を出産したが、2002年に病死していたという。その後日本人の父親は当時3歳だったヤマト君を日本に連れ帰ろうとしたが国籍問題が障害となり実現しなかった為、ヤマト君を近所に住んでいた女性に預け2ヶ月後に引き取りに戻ってくるという言葉を残して行方をくらまし今日まで音信不通になっていたという。
ヤマト君は、顔を思い出せない父親と会ったり話したりする事ができるだけで満足で、父親に迷惑をかけたり父親と日本で一緒に暮らしたいという考えは無いとした上で、今後も既に家族同然になっている女性の元で暮らしていくつもりであると語っている。
父親探しの少女その後
プーヂャッカーン紙(オンライン)によると、21日午前、日本人の父親を探して欲しいと訴えているチェンマイ県サンサーイ郡内在住の18の歳の少女が母親(44)と共に日本総領事館を訪問し、父親の消息確認を要請した。
面会後母親は、具体的な期間等は提示されなかったものの総領事館側から協力する意向を得られ、より希望を強く持てるようになったと語った。
一方、県内の社会開発・人間の安全保障省関係当局は21日、少女に対して教育支援費1,500バーツの支給を決定すると共に今後少女と面会し事情聴取を行った上で今後の支援策を決定する方針である事を明らかにした。
Posted by 静岡日タイ協会-NO-1 at 16:12│Comments(0)