2012年09月09日

第3回タイフェスティバル

「日・タイ友好フェスティバル in ふじのくに静岡」
  涼しさを秋風に感じ、大盛況にスタート。
 第3回を迎えた「日・タイ友好フェスティバルin ふじのくに静岡」は、9月1日(土)・2日(日)
静岡呉服町 青葉シンボルロードで開催、会員はじめ多くの方々のご協力で成功裏に開催
できました。
オープニングでは、「タイ国旗」のはためく中、駐日タイ王国特命全権大使 のウィーラサック
・フートラクーン氏
をはじめ、田辺信宏静岡市長ほかの皆様方からの激励のご挨拶を頂き
スタートしました。

10:30~開会式

 静岡日タイ協会 天野一会長のスタート宣言。
第3回タイフェスティバル
第3回タイフェスティバル

【来賓挨拶】 駐日タイ王国特命全権大使 ウィーラサック フートラクーン氏第3回タイフェスティバル

【タイ・静岡友好交換】 田辺静岡市長・ウィーラサック フートラクーン全権大使
第3回タイフェスティバル

9月1日(土)のイベント(舞台)
11:00~静岡の伝統文化の紹介。
  フェスタを開催を祝う、静岡和太鼓連盟
   1985年麻機地区の愛好会としてスタート。その後、アメリカ・ニュージランド・中国北京・
   中国上海・イタリアなどの海外演奏でも多く活躍している和太鼓集団です。
    1.静岡市「麻機和太鼓会」         
    2.「静岡市立商業高校和太鼓部」
    3、「北沼小学校和太鼓部」  のみなさまです。
第3回タイフェスティバル第3回タイフェスティバル

11:30~#1 フルーツ・カービング
第3回タイフェスティバル
フルーツ・カービングは東南アジアのタイ王国に古くから伝わる伝統芸で、その起源は今から700年以上前の
アユタヤ王朝にまで遡ります。 
ひとりの妃が、灯篭流しの儀式の飾りにカービングを施したのが一番古い記録とされており、
その後カービングは宮中女性のたしなみとして、親から子へずっと受け継がれてきました。 
現代では、男女の区別なく広く一般的に行われるようになり、タイ宮廷料理の飾りには欠かせない
ものとなっています。
カービング(carving)とは彫刻するという意味で、タイ語では ケッサラック(      )と言います。
身近な果物(りんご、すいかなど)や野菜(にんじん、だいこんなど)をカービング専用ナイフ1本で、
下書きをせずに花や葉に彫り上げ、料理のわきに添えたり、すいかなど大きいものはテーブルの
中央に飾って食卓を華やかに彩り、お客様へのおもてなしの気持ちを表します。
第3回タイフェスティバル
土曜日とあって、続々と・・・・・来訪者。
第3回タイフェスティバル
フェスタで「タイ料理」を楽しむ人々。。。。。
第3回タイフェスティバル

12:00~#1ロー・クラトーンの灯ろう作り。
出演前の記念写真・・・
第3回タイフェスティバル
第3回タイフェスティバル
言い伝えに出てくる「ローイ・クラトーン」とは、スコータイ時代の宮廷の女官ナン・ノッパッマッが
始めたと言われている、水の「精」に感謝するお祭りです。
雨期が終わり、川の水高が増すタイの陰暦11月または12月の満月の日に行われます。
「クラトーン」とは、バナナや葉や蓮の花で作った灯籠を意味しています。これに花、ロウソク、
線香を載せ、コインを入れて水に浮かべます(ローイ)もとはバラモンの三大真神を迎える儀式に
始まり、農民にとって恩恵深い水の精霊に感謝の意を捧げるお祭りでしたが仏教式になってからは、
それまでの 罪や不幸を水に流そうとの意義が加えられました。現在ではタイ全土で行われてい
ますが、発祥の地スコータイが有名で盛大に行われます。
第3回タイフェスティバル
第3回タイフェスティバル

13:00~「みんなで輪になろう」タイダンス。
  踊り指導のタイ留学生(静大)ほかのみなさまの紹介。
第3回タイフェスティバル
第3回タイフェスティバル

15:00~タイのお菓子つくり実演(タイ語教室部・同窓生の会)

 カノム・クロックは、お菓子という意味の「カノム」と、愛するという意味の「クワームラック」の
最初の「ク」と「ラ」と最後の「ク」をつなげて「クロック」と読ませた『愛のお菓子』という意味です。
愛を誓った若い男女が反対する女性の父親の企みで父親の掘った穴に落ちて死んでしまい
ます。発見された時2人は寄り添って抱き合っていました。
悪いことを考えるのはやめましょうと、旧暦6月下弦半月に甘い良い香りのお菓子を食べる
風習が始まりました。
半月の形をした2つが合わさっているのは、2人がずっと一緒にいられるようにと願った奥深い
お菓子です。
タイのお菓子の中でもひときわ目を引くのはこんな言い伝えからでしょうか。



16:30~セパ・タクトーショー

18:00~日本のまん中で「タイを語ろう」

 タイフェスティバル(2日間)の模様は、順次アップしていきます。



静岡日タイ協会規約はこちらをご参照ください 静岡日タイ協会規約
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Posted by 静岡日タイ協会-NO-1 at 10:23│Comments(1)タイフェスティバル
この記事へのコメント
実行委員のみなさんたいへんお疲れ様でした。また御来客のみなさんたいへんありがとうございました。予想を上回って盛大に開催することができました。さらに日タイ間の友好関係が深まって経済的文化的によきパートナーになれるよう祈念しながら活動をしていきたいと思います。
Posted by りんたろう at 2012年09月09日 16:30
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