2009年05月21日

再び日本人の父親さがし

日本人の父親探しの続報です。
また、新しく父親探しが話題になっています。バンコク週報からです。


ケイゴ君、父親との会話が実現か
北部ピチット県のサトウ・ケイゴ君(9)が、日本で暮らす父親と初めて言葉を交わす夢が実現しようとしている。

 同県知事によると、父親のサトウ・カツミさんは在タイ日本大使館を通して5月22日午後5時、同大使館のウェブカメラを使用してケイゴ君と話すことを約束したという。

 また、カツミさんはメディアに対しは、ケイゴ君と自身のプライバシー保護を求めた。

 連絡を受けたケイゴ君は歓喜。同級生らに「自分にもお父さんがいた」と自慢してまわったという。ケイゴ君は、「もしも、お父さんに会うという夢が叶ったら、以前から用意しておいた人形をプレゼントしたい」と話している。

 ケイゴ君は2008年にタイ人の母親を病気で亡くして以来、1枚だけ残された父親の写真を頼りに、寺院へ行っては日本人観光客に見せ、その行方を探していた。現在は叔母に養育されている。

日本人の父親探し、今度は18歳女子

タイ人の母と死に別れ、日本人の父を探しているサトウ・ケイゴ君(9)が話題になっているが、今月20日、今度はチェンマイ県に住むサンワーン・バムルンさん(44)が、娘のナルミさん(18)を連れて、同県の地方新聞社を訪ね、「父親の行方を調べてほしい」と支援を求めた。

 サンワーンさんによれば、父親の名前はリュージさんで、ナルミさんが3才の時に離別。ナルミさんは今でも父親を恋しがっており、会えないことをぼやいているという。「何かを要求するつもりはまったくありません。ただ、父親が生きていることを娘に知ってもらいたいだけです」とのことだ。

 「これまでにも日本領事館に相談したことはあるのですが、進展はありませんでした。今回、ケイゴ君のニュースが大きく報道されたことから、今なら望みがあるかもしれないと考え、新聞社に助けを求めることにしました」

 サンワーンさんによると、リュージさんはかつてタイに進出している日系企業に勤務しており、結婚後は日本で一緒に生活し、妊娠したという。そして、91年にタイで出産。しかし、その3年後に仕事の都合で離婚したとのことだ。
  


Posted by 静岡日タイ協会-NO-1 at 11:30Comments(0)